日野自動車の期間工-茨城・古河工場の「寮」はどんなところ?

日野自動車の期間工-羽村工場の「寮」はどんなところ?

日野自動車 古河工場(茨城県古河市)の概要

国内の大型トラック、中型トラック部門において40年以上に渡ってシェアNo.1を続けている日野自動車。
同社の発祥の地であった東京都日野市の本社工場が、環境問題とスペースの問題から、茨城県の古河市に新工場(古河工場)を新設し、移転を決定、2017年に全面稼動を開始しました。最終的にはおよそ2,000人の従業員が働くことが予定されています。

同工場への移転は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で便利になったことが大きく、最寄りの「堺古河IC」から日野本社の「あきる野IC」までは一直線と交通も至便な上、「平らで広大な土地が関東圏に残されていた」というように、工場や関連施設の拡張が容易な点も挙げられます。

  • 古河工場(茨城県古河市)

    茨城県古河市名崎1
    現在は大中型トラック、バスを生産しています。日野工場からの生産拠点移動により、日野自動車のメイン生産拠点としての役割が大きくなってきており、2012年5月にKD工場が操業開始、2015年にはアクスル工場、2016年にフレーム工場、車両組立工場、2017年にはキャブ工場が稼働を開始しました。それにともない期間従業員の募集も増えて来ています。敷地面積約85万㎡。

    ●日野自動車 古河工場 空からの風景

    ●日野自動車 古河工場 西門周辺

日野自動車株式会社の工場の概要

日野自動車は、1910年(明治43年)に東京瓦斯工業として創業。日本で初めて量産トラックの生産を開始し、1966年にはトヨタ自動車と提携、世界で初めてハイブリッドバスを商品化しました。現在では、小型トラック「日野デュトロ」、中型トラック「日野レンジャー」、大型トラック「日野プロフィア」の主力商品をはじめ、小型バスから大型観光バス、産業用ディーゼルエンジン、さらにTOYOTAブランドの「ランドクルーザー プラド」「FJクルーザー」「ダイナ」「トヨエース」などの受託生産もおこなっています。

日野自動車の生産拠点(工場)は全国で4カ所。本社のある日野工場(東京都日野市)、羽村工場(東京都羽村市)、新田工場(群馬県太田市)、古河工場(茨城県古河市)です。このほかにテストコースが茨城と北海道芽室にあります。

  • 日野工場(東京都日野市)

    東京都日野市日野台3-1-1
    敷地面積約30万㎡。日野・本社工場を2020年をめどに閉鎖し、本社機能、技術部は残したまま、工場機能を茨城県古河市に移転。工場勤務の仕事は無くなると予想されています。

  • 羽村工場(東京都羽村市)

    東京都羽村市緑ケ丘3-1-1
    羽村工場は昭和38年(1963年)の操業。小型トラック「日野デュトロ」やトヨタ向け車両としてライトエース タウンエーストラック、FJクルーザー、ランドクルーザープラドなどを生産しています。敷地面積約50万㎡。同工場では約5000名が働いています。
    なお※羽村工場の寮に関する情報はこちらをご覧下さい。

  • 新田工場(群馬県太田市)

    群馬県太田市新田早川町10-1
    同社のエンジンやトランスミッション、ディファレンシャルを一貫生産し、古河工場ほか国内外拠点に供給しています。2016年からは新たに大型エンジ工場が稼働を開始。敷地面積約75万㎡。

期間工として日野自動車で働くことになった場合、上記のどこの工場に配属されるのかは、その時々の人員配置状況、工場稼働状況など、需要と供給に応じて決められます。

日野の寮以外の詳しい解説はこちら

日野自動車で期間工で働きたいと考えている人は、東京都か茨城県、群馬県の勤務になります。
こちらの詳しい「日野自動車 本社日野工場・羽村工場の期間工」 または「日野自動車 茨城・古河工場の期間工」 、「日野自動車 群馬・新田工場の期間工」についての解説ページ をご覧下さい。

編集部が寮以外の情報、工場の仕事内容から給料、慰労金、入社祝い金、勤務時間、アクセス、町の雰囲気、正社員登用の可能性まで詳しく調べて、わかりやすく解説しています。これさえ読んでおけば日野自動車が理解出来ることまちがいなし!

希望の勤務地 「本社日野工場・羽村工場」「茨城・古河工場」「群馬・新田工場」ページをクリックして解説をご覧下さい。

現在、賃貸住まいの人は、入寮がおすすめ

期間工として働くことになったら気になるのが寮のことです。日野自動車期間工として働こうとしている方で、お金を貯めることが目標の方は比較的多いのではないでしょうか。もし現在、独身で、かつ賃貸住まいで月に家賃を払っているのであれば、だんぜん寮に入って仕事をすることをおすすめいたします。

理由はそれだけで年間計算で相当のお金が貯まるからです。
たとえば、月家賃6万円、水道光熱費で1万円くらい払っている場合、単純に計算しただけでも、年間84万円が浮くことになります。3年働けば250万円です。つまりその分だけ年収が増えるのと同計算なのです。給料収入のほかにこれだけ増えるのは大きなメリットです。

家賃無料!
光熱費0円
個室1R
  • 家賃が無料!(仮に現在月家賃6万円の場合、年72万円がお得)
  • 水道光熱費無料!(仮に現在月1万円の場合、年12万円がお得)
  • 部屋は個室のワンルームがほとんど!プライベートも確保
  • テレビ、冷蔵庫、エアコン完備!がほとんど、快適環境
  • 寮または工場に食堂あり!1食がとても安く、食費も抑えられる

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日野自動車期間工

日野自動車 古河工場 期間工の寮

日野自動車の茨城県の古河工場の寮は、工場が出来たばかりで自社保有の寮は少ないため、レオパレスや積水シャーウッドなど、民間のマンションを借り上げて対応しています。

日野自動車の寮はいずれも、寮費、水道代、光熱費は無料。寝具一式も無償貸与。部屋の広さは5~6畳位の個室でプライベートも確保。部屋には冷暖房機器、テレビ、冷蔵庫は備え付けてあります。大浴場、洗濯機、トイレ、洗面所は共同です。 寮と工場間は無料送迎をおこなっていますので通勤も楽です。

寮内食堂がある寮と無い寮があります。もちろん工場には社員食堂があります。ボリューム満点の食事を従業員価格にて利用可能です。1食162円~とリーズナブルです。平日の朝昼晩3食とも自由に利用することができますので、勤務後、食べて帰る人も多いようです。

古河工場は田園エリアにした巨大な工場なので、周辺には田園がひろがり、よく言えば「のどか、物価が安い」、悪くいえば「田舎、何も無い」ですが、最寄りの東北本線古河駅から大宮駅まで電車で40分、上野駅まで60分と首都圏へのアクセスも良好、休日や長期休暇時は首都圏への日帰りおでかけの楽しめます。勤務の際は中古の原付バイクか車を購入すると、いっそう充実した勤務ライフが送れるかもしれません。

補足として、日野自動車の古河移転にともない、地元での採用数、通勤する従業員が大きく増えることから、古河市や下妻市、八千代町、境町、結城市などの周辺各自治体ではさまざまな優遇策、住宅支援策を打ち出しています。「注目度急上昇!日野自動車古河工場周辺エリア特集」などもご覧いただくと面白いと思います。

なお※羽村工場の寮に関する情報はこちらをご覧下さい。

日野自動車 第1境町寮

寮名称:日野自動車 第1境町寮
住所:茨城県猿島郡境町長井戸1652
寮から古河工場までは約10km、車で約20分。

日野自動車 第5三和寮

寮名称:日野自動車 第5三和寮
住所:茨城県古河市諸川577-1
寮から古河工場までは約4.5km、車で約10分。周辺にはスーパーのマスダ三和店、ドラッグストアのウェルシア、定食屋やレストラン、居酒屋が点在しています。

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日野の寮以外の詳しい解説はこちら

日野自動車で期間工で働きたいと考えている人は、東京都か茨城県、群馬県の勤務になります。
こちらの詳しい「日野自動車 本社日野工場・羽村工場の期間工」 または「日野自動車 茨城・古河工場の期間工」 、「日野自動車 群馬・新田工場の期間工」についての解説ページ をご覧下さい。

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応募する前に日野自動車 期間工として働いた体験談もご覧下さい

日野自動車の日野工場、羽村工場、新田工場、古河工場で働いていた人に、
「働くことになったきっかけと理由」「仕事内容、勤務体制、給与、寮、諸手当の満足度について」「工場や寮、食堂の雰囲気と快適度、勤務地の雰囲気について」「最後に、実際に期間工として働いた感想」などの体験談、評判、クチコミをまとめましたを答えてもらいました。期間工として働く前にぜひご覧下さい。

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