車が好きな人は新車完成に携われる期間工がおすすめ

期間工の仕事は、トヨタや日産、ホンダ、マツダ、ダイハツ、スズキなどの自動車の車体（ボディ）メーカーや、車のシート・ドアトリムの組立、検査などをおこなうトヨタ紡織、オートマティック・トランスミッションやカーナビのアイシン・エィ・ダブリュなどの自動車関連部品メーカーが勢揃いしています。

車体（ボディ）メーカーの場合、新車完成までの一工程を担当することになりますので、最新の組立工場の中で、実際に車が出来上がるまでの工程を目の当たりにすることができる上に、さらに平均的な給与が25万円～35万円とその他の業種と比べると高額な上、だいたい3年の契約期間を満了すると、満了慰労金・皆勤手当などが大幅に加算され、最終的には総額1,200万円超えも珍しくありません。

車が好きな人は新車完成に携われる期間工がおすすめです。ぜひ検討してみましょう。

たとえば、日産自動車の追浜工場（横須賀市）は

最新技術を多数取り入れている日産自動車の追浜工場は神奈川県横須賀市にあり、日本初の本格的乗用車工場として操業を開始した歴史ある工場です。日産の主力工場の１つです。1970年には業界初の溶接ロボットを導入し、世界でも屈指の自動化の進んだ乗用車組立工場といわれています。ジューク、キューブなどのコンパクトカー生産のほか、最近では電気自動車（EV）の生産として有名です。
下記動画ではクルマはどのようにして造られるのか、日産の主力工場の１つ、神奈川県の追浜工場を取材した様子が見られます。

たとえば、トヨタ自動車の元町工場（愛知県豊田市）は

トヨタ自動車の元町工場は1959年に完成したトヨタの中でも歴史のある工場で、おもにクラウン、マークXなどを生産しています。愛知県といえば、トヨタ自動車のお膝元、県内には豊田市周辺、碧南市、田原市に11の工場があります。下記動画は、車両組み立て拠点の元町工場（愛知県豊田市）においてスタートした、燃料電池車（ＦＣＶ）「ＭＩＲＡＩ（ミライ）」の生産のライン概要です。運が良ければ未来の車づくりに携わることができるかもしれません。

●「ＭＩＲＡＩ（ミライ）」の生産のライン概要

●トヨタMIRAI生産　シャシー工程

たとえば、マツダの本社工場（広島県安芸郡府中町）では

マツダの本社工場（広島県安芸郡府中町）の「宇品地区」は1966年に操業開始、CX-3、CX-5、ロードスター、プレマシー、ビアンテ、ボンゴなど、同社の主力車種を生産しています。広島はマツダの操業の地、広島東洋カープにみられるように、町一帯でマツダをバックアップしています。そんな雰囲気を味わいながら、仕事をするのもユニークです。

下記動画は、「宇品」での生産の様子が描かれています。

車の製造に携わりながら、高給取りをめざす

車の生産現場の最前線で働きながら、かつ給料も福利厚生などの待遇も抜群。唯一、有期雇用であることが心配の種ですが、近年は人手不足もあいまった、正社員への登用実績も増えています。

また残念ながら、正社員の登用がかなわなかったとしても、次の新しい工場を人材紹介会社が紹介してくれるので、無職になってしまう心配はさほどありません。

「期間工（期間従業員）で働くメリットとは？」でもご説明いたしましたが、期間工の仕事は「給料（月収）が高い」「寮が完備・家賃 0円が大半」といった収入の面で、他の仕事より大きなメリットがあります。

平均的な給与が25万円～35万円とその他の業種と比べると高額な上、だいたい3年の契約期間を満了すると、満了慰労金・皆勤手当などが大幅に加算され、最終的には総額1,200万円超えも珍しくありません。

さらに寮完備で家賃0円の企業が多いため、たとえば現在家賃で7万円払っている人の場合、1年で84万円、3年で252万円もの支出が無くなります。これだけでも相当なメリットですが、さらに水道光熱費も無料、食事補助の仕事も多数なので、その気になれば、通常の仕事ではおよそ不可能に近い、数百万、人によっては1,000万以上のお金が貯められるではないでしょうか。

車が好きな人は新車完成に携われる期間工がおすすめです。ぜひ検討してみましょう。